レポートの書き方

この間実験TAには否定されたのだが、私のレポートの書き方はデータ分析→文章組み立てという順番である。この方がわりとやりやすいと勝手に思っている。なぜかというと私は数字を扱うのが下手で、何かに合わせて数字を操作するということが出来ないからだ。分析方法もさほどたくさん持っているわけではないし(というかほとんど持っていないし)、どちらかといえば出てきた数字を見て考察や序論、仮説の立て方を考える方が楽なのである。
しかしもしかしたらこれは人にやらされている実験だからなのかもしれない。人にやらされている実験ということは、自分に何らかの仮説があってはじめたものではないため、数字にあわせて気軽に仮説を変更することができる。自分で仮説を立てて行う実験(卒業研究など)はもしかしたら仮説にあわせて分析方法を変えたほうがいいのかもしれないと思う。そもそも仮説を先に中間発表などで発表してしまうためなかなか論文で急に仮説を変えました、とはいかないだろう(私の所属する予定の研究室だけ卒論中間発表会というものがある。うちの専修過程の他研究室にはないらしい。)そもそも数字によって仮説を変えるというのはレポートだから許される暴挙であって、本当に研究をする上では許されないことであるという気もしてきた。
というわけで分析方法を学ばなければならない。しかも自分に都合のいいような結果が出るものを把握しつつ、だ。卒論において一番の問題はこれかもしれない。ああ困ったなあ。

と先への不安を残しつつ、終わり。内容がなくてすいません。思いついたことを書き連ねているだけなので。