2007-01-01から1年間の記事一覧

フランス王妃

[rakuten:book:12042806:detail] そしてさらについでにソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」も。…映像はきれいだった。うん。靴もマノロ・ブラニクなだけあってものっすごくかわいかったし。ヴェルサイユ宮殿で撮影しただけあって内装も絢爛豪華…

プラダ

プラダを着た悪魔 (特別編) [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2007/04/18メディア: DVD クリック: 177回この商品を含むブログ (334件) を見る前から気になっていたのでオーシャンズ12を借りるついでに…

オーシャンズ

[rakuten:book:12063480:detail] 先日ドイツに旅行したとき(旅行記はまた後日)、その機内でオーシャンズ13を見た。意外と面白くて、12を見ていなかったことを思い出して帰国後借りてみました。はっきり言って11、13ほど面白くなかったけどまあ純粋に役者目…

DVD

またしてもお久しぶりです。ちょっといろいろとあって更新がとまっていました。本も読めなかったし。ということで今回はDVDをみっつ。どれもごくごく軽いものです。

不都合な真実

不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2007/07/06メディア: DVD購入: 3人 クリック: 61回この商品を含むブログ (185件) を見るこちらはDVDで。素直でシンプ…

アズールとアスマール

アズールとアスマール (三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー)作者: ミッシェルオスロ,Michel Ocelot,平岡敦出版社/メーカー: スタジオジブリ発売日: 2007/07メディア: 大型本 クリック: 17回この商品を含むブログ (2件) を見る映画を昨日見て、衝動買い。緻密…

お久しぶりです

ずっと放置ですいません。色々文化的活動はしておりましたが生憎書く時間がなく。

そして

ヰタ・セクスアリスが読みたい。文庫で買うかネットで読むか。迷うところです。遂に小説のストックが切れてしまったので買いに行かなければ。「変身」は今日買ったのにもう読み終わってしまうんだものなあ。

変身

変身 (新潮文庫)作者: フランツ・カフカ,Franz Kafka,高橋義孝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1952/07/28メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 359回この商品を含むブログ (358件) を見るそして大学の第二外国語はドイツ語だったにも関わらずカフカさえも読…

老人と海

老人と海 (新潮文庫)作者: ヘミングウェイ,福田恆存出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/05メディア: 文庫購入: 23人 クリック: 184回この商品を含むブログ (221件) を見る実はヘミングウェイは一冊も読んだことがなかったのです。淡々とした口調で語られる…

檸檬

檸檬 (新潮文庫) 20もの短篇が詰まっているとめまぐるしい世界の展開に頭が付いていかなくて非常に疲れる。主人公が全員肺病、東大生、京都出身ということでほとんど梶井本人だと言ってもいい。生と死の紙一重で織り成されるある種爽やかともいえる世界。主…

みっつ

「本を読むことに何か強迫観念でもあるの」と母に聞かれました。最近はもう強迫的に自分を読書へと追い立てています。埋めなければならないから。

読んでいるのは、梶井基次郎「檸檬」です。次をそろそろ買わなきゃなあ。

ヴィヨンの妻

ヴィヨンの妻 (新潮文庫) 破滅的。もう、滅亡に向かって一直線な感じ。文体は明るいがそれゆえに余計暗い。やっぱり太宰の文章にはなんだかよくわからない力がある。

春琴抄

春琴抄 (新潮文庫) こっちは「美」を永続的なものとするために目を突いた男の話。短いけどやっぱり谷崎。息の長い日本語が優雅。

金閣寺

金閣寺 (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/05メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 291回この商品を含むブログ (393件) を見る「美」に対する執着というかもはや妄執。永続的な(、と思われている)美に執着するが故にそれを破…

太陽の塔

太陽の塔 (新潮文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/01メディア: 文庫購入: 74人 クリック: 444回この商品を含むブログ (731件) を見る笑える。エンタテインメントとしては秀逸。本嫌いの弟(18)も面白がって読んでいます。こうい…

よっつ

気の狂ったかのように文章を読む。隙間を文字と虚構で埋めるみたいに。

次は

太陽の塔(森見登美彦) 金閣寺(三島由紀夫) ヴィヨンの妻(太宰治) 春琴抄(谷崎潤一郎) を、たぶん順不同で。「太陽の塔」は友達に面白いと薦められたので買ってみて少しだけ読んだ。似た人を何人か知っています。笑ってしまう類の面白さ。

久々に

更新。お待たせしました。誰も待ってないだろうけど。グレート・ギャツビー (新潮文庫)作者: フィツジェラルド,野崎孝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1989/05/20メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 49回この商品を含むブログ (143件) を見るグレート・ギャ…

しかし

このごろ読んだ小説にはなぜか芸術家の生涯(たいていは悲劇だ)を描いたものが多い。そもそも小説にそのような題材のものが多いのか無意識にそういうものを選んでいるのか知らないがとにかく自分がいかに平凡かを実感する。まあそんなのは前からわかってい…

草の花

読了。これは二十歳そこそこのまだ不安定な時期に読まないといけない。もしくはある程度年をとって青春の思い出を回顧したい頃か。たぶん、そうじゃないと恥ずかしくてもどかしくて読んでいられない。高潔なものの存在を信じることのできる純粋さを未だ保っ…

神に憑かれると云ふこと

考えつくままに。じゃっかん支離滅裂ですがおゆるしを。人間には種類があって、誤解を恐れずに言えば、それは生活者と表現者なのではないかとおもう。人間をおおざっぱに分ければこの二つにわかれるのではないか。 生活者とは文字通り日常生活をこなしていく…

サナトリウム

草の花 (新潮文庫) 「怒鳴りたい時には怒鳴った方がいい。それが精神の衛生というものさ。(私の方を向いて彼はにやりと笑った。)泣きたい時には泣く、笑いたい時には笑う、それが自然だよ。ところが僕等は、奇妙に感情を抑えつけることが美徳だと、思い違…

とりあえず

次に読むのはフィッツジェラルド「偉大なるギャツビー」にする予定。しかしいつになったら手がつけられるのか…。

夏至

ところで今日は夏至なのですね。どうりで夜の明けるのが早いわけだ。

うーん

こうでなければよかったと否定するのはむしろ簡単だ。いったん肯定してしまってから改善するのがほんとうのところいちばんむずかしい。困った困った。終わらせてしまいたいと言ってそんなつもりも勇気もないのだから前を向くしかないのである。一歩踏み出す…

読了

『月と六ペンス』読了。抱いた感想は特に変わらない(、というか前書いたときに主な内容はほとんど読み終わっていた)が、タヒチの情景にはなんというかため息が出た。昔フィリピンに住んでいた頃、長期休暇で訪れたセブ島やプエルト・アズールなど南部の島…

月と六ペンス

月と六ペンス (新潮文庫) ここのところゼミの教科書と論文ばかりに追われて文学に手を出す余裕がなかったものの、これではいかんと思い本屋でタイトル買い。一日(というかおよそ四時間)で半分以上読み進めることができたというのは私の読書能力が戻ってき…

リセット

今日からちょっと高尚な話題はこっちに。以前のブログをリセット。あまりに重かったし。 最近心理学のレポートばかり書いていて文章を書く力の衰えを感じるのでリハビリ代わりとしても。というわけで文体も心なしか硬め。更新は遅めな気がする。